デリケートゾーンがかゆい!!
デリケートゾーンが熱くてヒリヒリする!!
おりものが変なんです!!
こんな違和感って・・・
病気なのかな??
いつもブログをみてくださりありがとうございます。
アラフォー女子代表、お一人様のひろみです。
デリケートゾーンの違和感、不快な症状・・・
かゆくなったり、おりものの様子や臭いがいつもと違ってたり・・・
ほとんどの女性が感じたことがある!といいます。
しかし、違和感や不快な症状があっても、
すぐに婦人科を受診するという方は、なんと1割ほど。
デリケートゾーンに不安な要素を抱きながらも、
対処していない女性って多いのです・・・
若い女性に多い子宮頸がんや、性行為感染症などは、
妊娠に影響を及ぼす大きな病気の心配もあります。
婦人科を早めに受診することが大切なんですが、
病院へ行くというのは、とてもハードルが高いようですね。
デリケートエリアの不快症状の原因の一つに腟カンジダがあります。
性交渉がなくても発症し、誰でもなる可能性があります。
この記事では、デリケートゾーンの違和感、不快症状の一つとされる
「膣カンジダ」についてご紹介させていただきます。
原因や症状、適切な治療法を参考にしていただき、快適で不安のない
毎日を過ごしてください。
デリケートゾーンのかゆみは膣カンジダ?
腟カンジダとは、カンジダ菌という真菌、カビの一種が引き起こす腟炎です。
カンジダ菌は、健康な人の皮膚や粘膜、腸などにもいる常在菌ですが、
何らかの要因によって腟内のカンジダ菌が異常増殖し、腟カンジダが発症します。
腟カンジダは治癒しても、ホルモンバランスの変化や免疫力の低下などの要因で、
カンジダ菌が異常増殖すると、再発してしまいます。
腟カンジダは体内の常在菌が原因のため、誰もが発症する可能性をもっており、
女性性器の感染症では、多くみられる疾患です。
膣ガジンダの診断経験があるのは約18%
10~50代の約5人に1人が経験されています。
また1年間における再発は2回以上。※バイエル薬品調べより
膣ガジンダの症状は?
・膣陰部のかゆみ
・おりものが白くてヨーグルト状、カッテージチーズ状
・外陰部の浮腫や発赤
・性交痛
膣ガジンダの典型的な症状は、
外陰部のかゆみと多量のおりもの!!
かゆみは非常に強くて、ヒリヒリとした痛みを感じる人もいます。
おりものはヨーグルト、カッテージチーズ、酒粕のようにボソボソ白濁して、
下着に付着するため、すぐに気づくことでしょう。
感染の進行とともに腟内と外陰部が炎症を起こすため、
発赤するとともに浮腫が起こるほか、熱をおびることもあります。
性交時の陰部の痛みも症状の一つです。
膣カンジダになる原因は?
・ホルモンバランスの変化
・免疫力の低下
・常在菌バランスの崩れ
・高温多湿の環境の変化
主な原因は、体調の崩れ!!
カンジダ菌は他の常在菌とのバランスが取れているため、
健康であれば、カンジダ菌は大量増殖を起こしません。
しかし、生理の前後、妊娠時などによるホルモンバランスの変化、
寝不足、疲労、風邪、ストレスによる免疫力の低下、
抗生物質の使用による常在菌バランスの変化、
夏場の蒸れ、運動での発汗などによる高温多湿になる環境の変化などで、
腟内のpHが変化し、カンジダ菌が腟内で大量増殖。
腟カンジダが発症してしまいます。
また糖尿病やステロイド剤を使用している場合、
性行為によるカンジダ感染、
ガードルなどによる強い下着のしめつけ、
陰部を石鹸で洗いすぎる(腟内の環境バランスの崩れ)などが原因です。
膣カンジダの治療法は?
腟カンジダかも!!
そう感じたら、すぐに婦人科または産婦人科を受診してください。
病院では、腟および外陰部の症状や、腟鏡を入れて、おりものの性質もみます。
腟カンジダと診断されると、抗真菌薬の腟錠などで治療していきます。
カンジダ菌は、水虫の原因菌などと同じ真菌のため、
治療には抗真菌薬が用いられます。
カンジダ菌には抗真菌剤であるクロトリマゾールなどが
使用され、治療期間は6日間が目安といわれています。
自己判断せず、病院に行くことをおすすめしますが、
薬局でも専用治療薬があるので薬剤師さんに相談しましょう。
膣カンジダの予防法は?
腟カンジダはどんな時に発症しやすいのかを知って
発症、再発の防止していきましょう!
■規則正しい生活を心得ましょう
カンジタ菌は体の免疫機能が落ちたときに繁殖しやすくなります。
日ごろの健康に気をつけ、規則正しい生活、バランスの取れた食事、
十分な休息をとりましょう。
■通気性のよい下着を着用しましょう
カンジダ菌は高温多湿で繁殖します。
通気性のよい下着を着用し、濡れたり湿ったら、早めに着替えましょう。
また入浴後など、外陰部が濡れた後は、よく乾かしましょう
■いつも清潔に保ちましょう
ナプキン、おりものシートなどを使用するときは、頻繁に交換しましょう。
■トイレでの拭き方に気をつけましょう
菌が腸内に入り込まないよう、前から後に拭くようにしましょう。
まとめ
デリケートゾーンの違和感、不快な症状は女性誰もが経験します。
膣ガジンダは、常在菌のカンジダ菌が増殖すると炎症を起こすもの。
ちょっとした原因、カラダの不調で簡単に発症してしまう病気のため、
日常の体調管理が大切です。
デリケートゾーンに少しでも違和感を感じたら、早めに婦人科を受診し、
正しい対処、治療を行って、快適な日々を過ごしてください。
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