く、苦しい・・・
薬を飲んでも出てくれない・・・
この前出たのはいつだった??
いつもブログをみてくださりありがとうございます。
アラフォー女子代表、お一人様のひろみです。
便秘で悩んでいる女性はとても多く、
何日も出てくれない、その苦しさから
最終手段で薬や浣腸を使っている人がいます。
しかし薬が自分の症状にあわず
お腹が痛くなったり、下痢になったり、
薬を飲んでも力まないと出ない…
便が出たとしても、便秘と違う苦しさが重なり
女性たちを苦しめています。
今回は便秘の症状例や原因をご紹介いたします。
ご自身の便秘がどのタイプに当てはまるのか?
自分にあった薬の選び方の参考にしていただければと思います。
また薬に頼る前にできることも知ってもらい、
便秘解消の一歩を踏み出してほしいです。
スッキリ快便!快調な日々を手に入れてください!
便秘の悩み 症状例
- 何日も便が出ない
- お腹が張る
- お腹が痛い
- 便が硬く、出すときに強くいきむ
- コロコロした便しか出ない
- 便秘と下痢の繰り返し
- 出ても残っている感じがする
- スッキリ感がない
便秘の悩み、症状は人それぞれ違います。
一般的に便秘とは、3日以上排便がない。
または1週間に排便回数が2回以下のことを指します。
便は腸でつくられますが、
食べた物が、便として出てくるまでの長さは、
消化器官は約9m。中でも腸は8m近くあります。
小腸で栄養素が消化吸収され、
大腸で消化されなかった食物から
水分を吸収して、便はつくられ、
長い道のりを経て便は排泄されます。
便秘は腸内のどんな場所で、どんな症状が引き起こすのか?
ご自身の症状を正しく見極め、正しいケアをすることが
便秘解消の近道です。
便秘の原因とタイプ
便秘の原因は、人によって異なりますが、
次の3つに大きく分類されます。
- 直腸に便が停滞する(直腸性便秘)
- 大腸の運動機能が低下(弛緩性便秘)
- 大腸が緊張しすぎている(けいれん性便秘)
あなたの便秘はどのタイプでしょうか!?
直腸性(ちょくちょうせい)便秘
□ 便意を我慢してしまう
□ いきこんでもなか出ない
□ 出しても残便感を感じる
便意を我慢することが多いと、直腸の神経が鈍くなり、
便が直腸まで送りだされているのに、便意が生じなくなります。
直腸内に大量に便がたまり、水分が吸収されるので、
硬くなった便が蓋をした状態になってしまいます。
- 水溶性食物繊維と水分を積極的に摂り、
やわらかく量のある便の状態を作りましょう。 - 刺激性の下剤は、お腹が痛くなる原因なので控えましょう。
- 朝食をしっかり食べ、朝はトイレに行く
といった規則正しい習慣をつくることも大切です。
弛緩性(しかんせい)便秘
□ 常にお腹が張っている感じがする
□ 便意をあまり感じない
□ ダイエットで便秘気味
□ 最近筋力が落ちた
大腸のぜん動運動が低下し、内容物をスムーズに
送り出すことができなくなっています。
大腸の緊張低下や運動不足などで起こります。
このタイプの便秘は、お腹が張る、食欲の低下、
便意をあまり感じないなどの症状も起こります。
- 筋力の衰えが原因なので、筋力を鍛えましょう。
- 腸の運動が弱くなっているタイプなので、
根菜や緑黄色野菜などの不溶性の食物繊維を
積極的に摂り、腸を刺激することを意識しましょう。
痙攣性(けいれんせい)便秘
□ 最近ストレスを感じる
□ 突然激しい便意を感じる
□ 便秘と下痢を繰り返す
大腸が緊張で、けいれん性に収縮。
内容物の通過と排便に障害が起こっています。
若年層に多く、腹痛がともなう場合があります。
ストレスにより自律神経が乱れて、
大腸が過敏になって起こる場合が多いようです。
- けいれん性便秘の方は、腸内環境を整えてくれる働きがある
水溶性食物繊維を含む海草やこんにゃくなどを食べると効果的です。 - 不溶性の食物繊維(根菜、緑黄色野菜、きのこ、豆類など)は
大腸への刺激が強く、症状が悪化する恐れもあるので摂取は控えましょう。
薬にたよる前に
薬にたよる前にできることもあります!
便秘改善には、食生活や運動、生活のリズムを見直しが効果的です。
無理なく毎日継続的に行うことが大事です。
少しずつ便秘解消を目指しましょう!
食生活
バランスのとれた食事と栄養摂取をしましょう!
水溶性の食物繊維:水に溶け便を柔らかくします
⇒ こんにゃく・昆布・ひじき・わかめ・くだもの
不溶性の食物繊維:水分を含んで膨らみます
⇒ 根菜類・きのこ類・緑黄色野菜・穀類・豆類・イモ類
乳酸菌:腸内環境を改善
⇒ ヨーグルト・ぬか漬け・みそ
水分補給:水分を含んだまま消化
ビタミンE:腸の血流を増やし、働きを促進
⇒ 直物油・小麦麦芽・落花生・アーモンド・たらこ・卵黄
ビタミンB1:自律神経を刺激、腸の働きを自動調整させます
⇒ 玄米・小麦麦芽・ごま・大豆・豚肉・うなぎ
運動
決まった時間に運動する習慣をつけて、筋肉を鍛え、
便秘解消につなげていきましょう!
筋力アップ
仰向けに寝た状態で両膝を立てます。
お腹に力を入れて上半身を起こし、10~20秒ガマン。
1日数回、時間のある時にできる回数をこなしましょう。
ウォーキング
正しい姿勢で行うと、腹筋や腸周辺の筋肉を使うので、
ぜん動運動を助ける働きをします。
マッサージ
おなかをマッサージすることで腸を刺激して排便を促します。
- 仰向けに寝て、膝を曲げます。
- おへそを中心に、円を描くように時計回りにゆっくりマッサージ。
生活習慣
苦しい便秘から解放されるためにも、生活習慣を見直し
できることから1つずつ取り入れてみましょう。
便意はガマンしない
忙しいと女性はトイレを我慢しがちです。
我慢してしまうと便は行き場を失い、滞留…
数日続くと固まってしまい、便秘の原因となります。
便意がきたら、そのチャンスを逃さないようにしましょう!
無理なダイエットはしない
無理なダイエットや食事制限は、便そのものの不足、
ストレスで便秘になるなど悪影響を及ぼします。
栄養をしっかり取って、無理なダイエットは控えましょう。
ストレスをためすぎない
ストレスは自律神経を乱し、大腸や胃、消化系の内臓の働きに影響がでます。
上手にストレス発散!リフレッシュも便秘には大事です。
正しいケア
便秘は人それぞれタイプも症状も違うので、
それに応じたケアが必要です。
薬にたよる場合は、自分の体調や便秘症状をしっかり把握して、
自分にあった薬を選びましょう。
まとめ
女性たちを悩ませる苦しい便秘。
ひとことで便秘と言っても原因タイプも様々でした。
便秘の原因を知って、薬に頼る前に
生活習慣を見直し、少しずつ便秘解消を目指しましょう。
お薬は症状にあったものをきちんと選んでください。
毎日スッキリ便が出る爽快感を取り戻しましょう!
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