で、で、でてしまった ( ̄▽ ̄;)
最近、ふとしたタイミングででてしまうおしっこ。
なんとか出来ないものだろうか??
いつもブログをみてくださりありがとうございます。
アラフォー女子代表、お一人様のひろみです。
ハ、ハ、ハクショーんって
くしゃみのときにでてしまうおしっこ。
咳をしたとき、走ったとき、えっ??
というタイミングででてしまうおしっこ。
そんな尿もれに悩まされているアラフォー女性が多いようです。
尿れもれだなんて、恥ずかしくて誰にもいえない。
まさか自分が尿もれだなんてショック!!
そう嘆いている女性たちの気持ちが楽になるよう
尿もれの実情をご紹介していきます。
なぜ尿もれしてしまうのか?
どうしたら予防できるのか?
どうしたら改善できるのか?
少しでも参考になったら幸いです。
もくじ
はじめて尿もれと実感するのはいつ?
成人女性の4割、40代は3人に1人が
尿もれを経験しているというデータがあります。
尿もれは珍しいものではなく、
誰にでも起こりえるものなんです。
ユニ・チャームさん調べによると
はじめて尿もれに気づいた年齢は次のとおり。
30~34歳のとき 13,6%
35~39歳のとき 18,4%
40~44歳のとき 18,3%
45~49歳のとき 16,1%
60%以上の女性たちが、
30~40代ではじめて尿もれを経験しています。
尿もれはどうして起こるのか?ケアも!
「妊娠・出産」や「更年期」など、
女性のからだの変化にともなって、尿もれを経験します。
他にも肥満や運動不足、冷えなどが原因になる場合も。
尿もれの原因は人それぞれと言われています。
妊娠中・出産後
妊娠中、産後の尿もれは当たり前!と言われています。
「くしゃみをした拍子に…」「重い荷物を持ち上げたら…」
こんなときに尿もれを経験する妊婦さんは多いです。
これは妊娠にともなう生理現象なので、心配することも、
恥ずかしがることもありません。
■妊娠初期(~16週ごろまで)
少しずつ大きくなる子宮に膀胱が圧迫されて容量が小さくなり、
妊娠によって血液量が増え、腎機能が高まって、
尿が排出されやすくなり、頻尿で悩まされるそうです。
個人差はあるものの、妊娠時に分泌される黄体ホルモンの影響で、
子宮や膀胱の筋肉が緩みやすくなっているため、
妊娠初期から尿もれに悩まされる妊婦さんもいます。
⇒妊娠中は尿路感染を起こしやすいので、
尿意を感じたらその都度トイレに行って、膀胱を空にすること。
トイレが近いからといって、水分摂取を控えるのも考えものです。
赤ちゃんに血液を送るために血液量が増えているので、
小まめな水分摂取が必要です。夜間の頻尿に悩まされる場合は、
就寝3時間前ごろから水分を控えるといいそうです。
■妊娠後期(28週ごろ~)
骨盤内に下降してきた赤ちゃんの頭で膀胱が圧迫され、
頻尿になりやすくなります。
人によっては反対におしっこが出にくくなる場合も。
出産近くは、子宮の重さは5kgを超えます。
この重みで骨盤底筋が引き伸ばされるため、
お腹に力が入ったときに尿もれしやすくなります。
⇒骨盤底筋を鍛えることは、尿もれに効果的です。
分娩時のダメージを抑えたり、産後の回復にも役立ちます。
骨盤を支える妊婦帯を着用するのも工夫のひとつです。
子宮のぐらつきが軽減されて、膀胱への圧迫が緩和されます。
尿もれや骨盤臓器脱にならないように、妊娠中に太りすぎないことや、
分娩時は医師や助産師さんの指示に従っていきむなど、
お産時はなるべく骨盤底に負担をかけないようにするのも大切です。
■出産後
出産直後は、骨盤底にダメージがあります。
分娩によって骨盤底筋が伸びきるため、尿道を閉めにくくなり、
尿もれしやすい状態にあります。
また、分娩で神経組織がダメージを負う場合もあり、
尿意を感じなかったり、おしっこが出にくくなったりすることも。
でも、心配はいりません。
これらの症状は、出産後3~4カ月たって骨盤底が回復すると、
ほとんどの方は自然におさまります。
⇒出産後1カ月は、赤ちゃんのお世話以外はなるべく横になって過ごしましょう。
無理に立ち上がったり動き回ったりするのは、骨盤底に負担がかかります。
6~8週後でからだが回復してきたら、骨盤底筋を鍛えましょう。
出産を経験した女性は、中高年になったときに尿もれリスクも高まります。
骨盤底筋を鍛えることは、今後の尿もれ予防にもつながります。
更年期の方
■女性ホルモンの影響
更年期が訪れると、女性ホルモンの分泌量が減り、
子宮や卵巣が小さくなっていきます。
生理周期で開閉をくり返していた骨盤はゆるやかに開いていき、
完全に開ききると閉経を迎えます。
尿道の粘膜や周辺組織の弾力が失われるので、
尿もれや膀胱の違和感、頻尿を起こしやすくなります。
更年期は精神的にも不安定になる方が多いです。
そこに突然訪れる尿もれは強いショックにも。
あまり神経質にならず「尿もれは女性みんなの問題」と
大らかな気持ちで受け止めるくらいがいいでしょう。
⇒尿もれは誰にでも起こりうるもの。だからこそ、
快適に過ごすための対処が必要になってきます。
尿もれ専用品は、吸収力や消臭機能に優れているので安心です。
病院での治療法もあるので、専門医に相談してみてもいいでしょう。
■骨盤底筋の低下
中高年の筋力低下は、膀胱や尿道を支える力も低下させます。
骨盤底筋が緩んでたわむと、膀胱を支えきれず、
お腹に力を入れるたびにグラグラ動くようなり、尿道が開き
尿もれしてしまいます。
⇒骨盤底筋を鍛えると、膀胱のグラつきが安定します。
尿もれ専用品で対処しながら、トレーニングして様子を見ましょう。
1年ほど続けても改善しない場合は、専門医を受診しましょう。
内服治療やからだに負担の少ない手術での改善が見込めるそうです。
■骨盤臓器脱
50~60代以降の女性に多い病気です。
あまり聞いたことがないかもしれませんが、非常にありふれた病気です。
骨盤底筋が緩むことで膀胱や子宮、直腸の位置が下がり、
膣から外へ出てくるというものです。
膀胱や尿道が安定しないため、おしっこが近い、おしっこが出にくい、
尿もれする、便が出にくいなどの症状が起こります。
⇒骨盤臓器脱になる女性の95%は出産経験者と言われています。
出産経験者は骨盤底筋に不調がなくても40歳を過ぎたら
骨盤底筋を鍛えるのが効果的です。
股間に何かが挟まっているような違和感や、膣から何かが出ているような場合は、
専門医の受診してください。
その他
子宮筋腫や子宮がんなど、女性特有の病気によって排尿トラブルになる場合も。
筋腫などで子宮が大きくなって膀胱が圧迫されたり、
子宮の周囲の炎症によって膀胱が刺激されたりすると、
頻尿や尿もれが起こりやすくなります。
また、子宮筋腫で手術をしたあと、膀胱や尿道の位置が変わったことで、
おしっこが出にくくなったり、痛みが出たり、尿もれが起きたりもします。
⇒手術後、排尿トラブルがある場合は、大抵2~3カ月して傷が治ると、
膀胱や尿道も新しい環境になじんできます。
それまでは調子が悪くても、お腹に力を入れていきんでおしっこをするのは
避けましょう。尿もれの悪化につながってしまいます。
また、尿道を緩める薬もあるので、しっかり医師に相談するのがいいでしょう。
尿もれの予防改善法は?
骨盤底筋を鍛えること、トレーニングが、予防改善に効果的です!!
骨盤底筋の場所を知る方法…
おしっこをするときに途中で尿を止めてみてください。
そのときに力が入るところが骨盤底筋です。
よく分からない人は、肛門を締めることを意識してみてください。
鍛えるときのポイント
- エクササイズ中は呼吸を止めないこと。
- 骨盤底筋以外には力を入れないようにする。効果が高まります。
- 骨盤底筋に力を入れ続けることが難しければ、途中で締め直せばOK。
筋肉がついてくると長く続けられるようになります。 - なるべく毎日、朝・昼・夕・夜の4回行いましょう。
寝てするエクササイズ
- あおむけに寝て足を肩幅くらいに開き、ひざを立てます。
- からだの力を抜いて、おへその下に意識を集め、
そのまま骨盤底筋に力を入れて5秒間締めます。
これを20回くり返します。
座ってするエクササイズ
- 椅子に座って、足を肩幅くらいに開きます。
- 背すじを伸ばして、顔は正面に。
- からだの力を抜いて、おへその下に意識を集め、
そのまま骨盤底筋に力を入れて5秒間締めます。
これを20回くり返します。
机を使ってするエクササイズ
- 足を肩幅程度に開き、両手も肩幅程度に広げて、机などに
つきます。体重を机にあずけてもたれたら、背すじを
伸ばして顔は正面に。 - からだの力を抜いて、おへその下に意識を集め、
そのまま骨盤底筋に力を入れて5秒間締めます。
これを20回くり返します。
「ながら」エクササイズ
- 床にひざをつき、ひじを立てて顔を乗せます。
- からだの力を抜いて、おへその下に意識を集め、
そのまま骨盤底筋に力を入れて5秒間締めます。
これを20回くり返します。
まとめ
女性のからだの変化にともなって引き起こす尿もれ。
自分だけじゃなく、女性誰しもが経験するのが尿もれでした。
原因は人それぞれですが、骨盤底筋を鍛えることが大事!!
骨盤底筋トレーニングを続ける事で、尿もれの予防や改善になります。
無理をせず、自分のペースではじめてみましょう。
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