女性の言えない水虫の悩み!原因タイプや症状と対処法も!

か、かゆい…

まさか水虫じゃないよね!?

 

いつもブログをみてくださりありがとうございます。

アラフォー女子代表、お一人様のひろみです。

 

 

ひどいかゆみに悩まされることがある水虫は、
水ぶくれやかゆみのような症状がない場合もあります。

もしかしたら私、水虫かも!?

と思いながらも、恥ずかしさから誰にも相談できず、
放置しがちになることも多いのです。

 

 

この記事では、水虫の症状や原因、対処法をご紹介します。

知らず知らずのうちに水虫になって自覚症状がないからと放置して、
症状を悪化させたり、周りの人へ感染させないよう、

また水虫で悩む女性たちが正しい知識を知って、水虫を完治できる
参考にしていただけたらと思います。

 

 

水虫とは!?

水虫は、手足にカビの一種である白癬菌が住み着いた状態です。

白癬(はくせん)とは
真菌(カビ)の一種である白癬菌がに感染して起こる「足白癬」をさします。

 

白癬は、足の水虫「足白癬」と爪の水虫「爪白癬」がよく知られていますが、
全身の皮膚・毛・爪にも感染することがあり、具体的には以下があります。

 

いんきんたむし
陰股部(そけい部から陰部・臀部にかけて)にできるものをいい、
正式には「股部白癬」といいます。

男性に多く見られ紅斑と激しいかゆみを伴います。

 

ぜにたむし
足・頭・股部以外の白癬を「ぜにたむし」と呼びます。
正式には「体部白癬」といいます。

体幹や四肢、顔、首などにでき、代表的な症状としては
環状に丘疹、赤み、小水疱、かさかさ、皮むけなどがみられます。

 

しらくも
頭部にできるものを、通称「しらくも」、正式には「頭部白癬」といいます。

比較的小児に多く、毛髪がうすくなったり、かさかさした皮むけ、
かゆみ、時には強い炎症がみられます。
症状のすくないものも増えてきています。

 

 

水虫のタイプや症状

ここでは足にできる水虫の代表的な症状をご紹介します。

 

足の指の間の皮がむける

水虫の中でも多いのがこのタイプです。

第四趾間(薬指と小指の間)に最もよくできやすいのも特徴です。

足指の間の皮膚が湿ってふやけたようになり、
ジュクジュクする「湿潤型」と、
皮が薄くむけ赤くなったり、ひどい場合は皮膚に
亀裂が入ったりする「乾燥型」に分けられます。

湿潤型は赤みもひどく、細菌の二次感染により足全体がはれることもあります。

 

 

 

足の裏・ふち・指の付け根に水ぶくれ

指の付け根や足の裏、足のふちなどに、小さな水ぶくれができるタイプです。

必ずしもかゆみが出るわけではなく、小さな水泡があるなと思っていたら、
次第にかゆみがひどくなり、いつのまにか赤く腫れあがってしまうことも。

水ぶくれが破れると、液が出て次第にカサカサに乾き皮がむけます。
初期では水ぶくれが目立たないこともあり、そのまま放置してしまい、
症状が悪化してしまうため、注意が必要です。

 

 

足の裏全体かかとの角質層が厚くて皮膚が硬い

かゆみも目立った症状もないため、非常に注意が必要なタイプです。

足の裏全体、かかとの角質層が厚く、皮膚が硬い部分にも水虫はできます。
かゆみは軽く、見た目はひび、あかぎれで判断しにくいのが現状です。
足の裏全体にわたって粉をふいたような状態になります。

放っておくと、爪水虫になる頻度の高い水虫です。

 

 

水虫の原因と対処法

そもそも水虫とは、手足にカビの一種である白癬菌が住み着くことが原因です。
白癬菌はどのように住み着き、繁殖してくのでしょうか?

 

水虫の原因

白癬菌は、革靴やパンプス、長靴やブーツの靴の中のような、
通気性が悪く、高温多湿な環境で繁殖がしやすくなります。

女性は一日中ストッキングやパンプス、ブーツを履く機会が多く、
長い時間履いているため、足が蒸れて、水虫が住みやすい環境を作り出します。

また、水虫に感染している人の使ったマットやスリッパに接触して、
水虫に感染する場合もあります。

プールやジム、ヨガ。
銭湯や温泉などの脱衣所や通路での感染。
病院のスリッパや体重計。
居酒屋の畳。
カフェの絨毯などなど…

白癬菌が足に付着する機会はとても多く、いつでも感染する環境にあると言えます。

 

 

水虫の対処法

自覚症状がないからと、水虫を放置するのはとても危険
症状が悪化して治りにくくなり、足から手や爪など
他の部位へ感染する可能性もあります。

いったん爪に感染してしまうと、白癬菌は爪の中でどんどん増殖します。
爪白癬は治りにくく、市販薬では治療が困難です。

せっかく足部分の症状が治っても、自分の爪から再び感染してしまうことも。

家族に一人でも水虫の者がいると、高い確率でうつってしまいます。
自分のためだけではなく、周りの人への感染を防ぐためにも、
早急な治療をしていきましょう。

 

 

換気と清潔

白癬菌が好む住みか、繁殖する環境を作りださないためには、
足の換気と清潔が重要です!!

人間の足は一日にコップ1杯もの汗をかくとも言われています。

通気性を良くするためにも、靴をたまに脱ぐなど、こまめに足を換気しましょう。
また、お風呂に入ったときには、足の指と指の間は石鹸の泡で、やさしく洗い、
清潔を保つことも重要です。

 

 

指の間、指の付け根、足の裏・フチの水虫には

治療するには、外用薬の使用が基本となります。

菌に効果のある抗真菌薬を持続的に塗ると、ほとんどのケースで完治できます。
しかし、かゆみなどの症状がなくなったからといって、
すぐに薬の使用をやめるのはNGです。

症状がなくなっても、菌がまだ残っている可能性が多くて再発しやすいのです。

ポイントは症状がなくなっても、その後最低1カ月は薬の塗布を続けましょう。
平均的な治療期間は1~3カ月と言われています。

 

 

かかと水虫には

皮膚をやわらかくする、角質の厚い部分の水虫に効果的な、
尿素配合の治療薬を使うといいでしょう。

かかと水虫は再発がとても多いので、根気よく治療することがポイントです。

 

 

完治させるには

水虫をきちんと治すには、患部を清潔に保つことがとても重要になります。
入浴の際は石鹸をよく泡だてて洗うのはもちろん、汗をかいたらタオルで
しっかり拭き取り、乾燥させましょう。

薬の塗布は皮膚がやわらかくなっているお風呂上りが適しています。
患部を中心に、広めに塗るのがポイントです。

また症状がよくなっても、すぐに薬をやめず、1ヶ月は続けることもポイントです。

爪水虫やしらくも、かかとの重度の水虫は外用薬だけでは完治しない場合があります。
皮膚科を受診して治療しましょう。

 

 

まとめ

水虫かも?と思ったときには既に感染している可能性大!!

自覚症状がなかったり、まさかね~と放置することは
症状の悪化、周囲にうつすことになってしまいます。

恥ずかしい、相談しにくい、病院に行きづらい水虫。

まずは自分の足をよく見て、症状別に対処してください。
症状がなくとも、いつでも感染する可能性が高いのが水虫です。
毎日、足の換気と清潔を保つ生活を心がけましょう。

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