女性の物忘れは更年期症状のひとつなの?認知症との違いについても!

あの人誰だっけ!?
顔は分かるけど、名前が出てこない…

昨日何を食べたかな!?
思い出せない…

あれ?何を買いにきたんだっけ!?
買い物するもの忘れた…

美容院の予約日も忘れちゃった…

 

最近、すごく物忘れがひどいんです ( ̄▽ ̄;)

 

 

いつもブログをみてくださりありがとうございます。

アラフォー女子代表、お一人様のひろみです。

 

 

自分でもびっくりするほど物忘れしてしまう…
まさか若年性認知症じゃないよね??
そんな不安にかられるくらい、物忘れがひどくなってきたと
悩んでいる女性たちが実は多いようです。

この記事では物忘れと更年期障害の関連性と、
物忘れと認知症の違いについてご紹介していきます。
また女性芸人、大久保佳代子さんや光浦靖子さんらの体験談
などにも触れていきます。

毎日多忙極まりない女性たちの、物忘れに対する不安が
ひとつでも解消されるよう、参考にしていただければと思います。

 

 

更年期と物忘れ

女性ホルモンであるエストロゲンは、女性のカラダの精神面や美や健康を保つため、
たくさんの細胞や神経、臓器などの正常な働きをサポートしてくれています。
また脳の機能、記憶作業に重要な神経伝達物質の働きを、活発にさせる作用もあります。

物事を記憶するときに重要となる海馬は、記憶を保管し、思い出すという作業をしています。
その海馬へ記憶を運ぶ神経伝達物質が、しっかり働くことで記憶がなされるのです。
この神経伝達物質を刺激し、働きを活発化させているのが、エストロゲンです。

そのため、エストロゲンが減少してしまう更年期は、脳の機能、神経伝達物質の働きに
支障がでてきて、物忘れが激しくなってきてしまうのです。

 

それに加え、40代アラフォーにもなると、血行不良や不眠症などにも悩まされます。
脳の働きがどうしても低下してしまうのです。
特に、閉経を迎えた女性の多くは、物忘れをする頻度が増えると言われています。

 

 

 

更年期による物忘れの症状

とあるテレビ番組で、女芸人の大久保佳代子さん、光浦靖子さん、
女医の西川史子さんが、物忘れに悩んでいるとお話されていました!
それが次のエピソード、体験談です。

 

<大久保佳代子さん>
自分の腕につけていたカギを忘れる。
自分の携帯に謎のメモが。

<光浦靖子さん>
ダブル眼鏡をするときがある。
食べ物などむいた大事な方を捨ててしまう。

<西川史子さん>
旅行でやったことを忘れる。

 

同じような物忘れ経験してませんか!?
私は最近よくカギを忘れてしまいます ( ̄▽ ̄;)

 

 

巷ではこんな症状をよく耳にします。
夕飯の買い物に行ったのに、お醤油を買い忘れた。
明日の予定の時間を忘れてしまった。
有名芸能人の名前が出てこない。

 

アレ、アノ、ソレ、ソノ
そんな言葉が多くなってきているのも、物忘れの症状のひとつです。

物忘れがひどいといっても、
更年期による物忘れの症状はうっかりしたものと言えるでしょう。

 

 

物忘れと認知症

あまりにも物忘れがひどいので、まさか若年性認知症ではないだろうか?
そんな不安にかられる人もいるようです。

更年期障害では心が不安定になったり、鬱になりやすかったりもします。
単なる物忘れを、余計な不安にかられ、認知症と捉えてしまって、
塞ぎこんでしまうことにも。

物忘れと認知症の関係をよく知っておきましょう。

 

更年期による物忘れは、誰にでも起こる自然現象です。
心配する必要も、認知症ではと疑う必要もないです。
安心してください!!

先ほどもご紹介しましたが、更年期世代の物忘れは、
人の名前を忘れたり、鍵やお財布をうっかりどこに置いたか、
忘れてしまう程度のものです。
ちょっと落ち着いて、時間をかければ、思い出したりできるもの。

 

 

それに比べて、認知症の物忘れは、
記憶を保管する海馬自体に異常があるため、
新しく記憶することができなくなったり、
物事を順序立てて考えることができなくなります。

時間や季節などの認識能力も低下するため、
普通にできていた、仕事や家事、趣味などもできなくなってしまいます。

 

物忘れと認知症の違いの具体例はこちら

物忘れ:トイレに行って流すのを忘れる。
認知症:トイレに行ったこと自体を忘れる。

 

 

まとめ

悲しいことですが、加齢に伴い女性ホルモン、エストロゲンの減少により
私たち女性は更年期障害を発症させます。そのひとつが物忘れです。

更年期が原因の物忘れは、認知症のような症状が出ることはなく、
全く別物だということがご理解いただけたかと思います。
安心できましたでしょうか。

あまりにもひどい物忘れ、当たり前に出来ていたことが困難になった、
何かを覚えようとしても出来なくなった…そんな状態になったときは、
病院でしっかり脳の検査を行い、早めの対策をおこないましょう。

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