つまづき転倒事故リスクの原因は?老人でも簡単に改善できる方法も!

なんてことない道で、最近つまづいてしまいます・・

足が絡みやすくもなっています・・

40代アラフォーだし、年齢のせいでしょうか!?

 

 

いつもブログをみてくださりありがとうございます。

アラフォー女子代表、お一人様のひろみです。

 

 

なんてことない道などで「つまづく」ことが増えてきた年齢となり、
足腰、老後が心配になってきました。

この記事では、そんなつまづき、転倒による事故のリスクや原因をご紹介します。
単なる下半身の筋肉の衰えだけが原因ではない、新たに発見された原因や
足腰が弱くなってきた年配の方たちにでもできる、簡単な改善方法などが
ありますので、ぜひ取り入れていただければと思います。

つまづいて、転んで、寝たきりなんかにならないよう、
いつまでも生き生きと過ごせるコツをつかんでください。

 

 

つまづき転倒事故の原因は?

一度こけてしまうと、カラダの一番太い骨である、
足の付け根の骨がもろくなって、手術しても、
寝たきりになることが多いそうです。

 

つまり要介護となってしまうのです!!

 

近年、老人の転倒による骨折事故は右肩上がりで、
日本の社会問題とされています。

 

 

下半身の筋肉の衰えじゃないの?

つまづき、転倒の原因として考えられるのは、「足の筋肉の衰え

足の筋肉は、30代を境に1年に1%ずつ筋肉量が減少していき、
60代ではほとんど筋肉がなくなってしまいます。
筋力は年齢とともに大きく低下していくのです。

こうなると、いざというときに踏ん張る力がなく、
転倒しやすくなるのも仕方がない。

だから、つまづき、転倒の主な原因のひとつは
加齢による筋力低下」によるものと言われていました…

しかし、近年の研究で、筋肉の衰えが無くても、
つまづき、転倒を起こしやすい人がいることが判明したのです。

 

新原因はコレ!!

2017年6月、下半身の筋肉の衰えとは別の

つまづき転倒の新原因が判明しました!!

 

これは、埼玉県北足立郡の伊奈病院、整形外科部長の
石橋英明先生(骨と筋肉のスペシャリスト)が、
埼玉医科大学と共同で、382名を2年間追跡調査し、
ある特徴を持った人が、転倒する回数が多いという事実を
を突き止めたのです。

 

その特徴とは、
・20代の若いころに比べて〇〇の人は、転倒の危険が高い!!
・20代などの若いころより、体のある部分の変化が見られる人!!

 

髪の毛が薄くなる?

お腹が出る?

眼が悪くなる?

 

 

 

なんとその特徴は・・・

 

 

 

身長!!

 

 

 

 

それも若いころより身長が2cm以上も低下している人!!

 

 

 

人間は歳をとると、身長が低くなるそうです。

 

その原因のひとつは、
背骨と背骨の間にある椎間板という、クッションが減っていくから!!

 

つまり椎間板が、老朽化していくため

身長が、徐々にちぢんでしまうのです。

 

 

老朽化となれば、これは仕方がないですね ( 一一)

 

 

 

 

身長が低下、縮む主な原因は老化現象・・・

①背骨がつぶれる「圧迫骨折
②骨と骨の間の「椎間板が薄くなる

 

 

しかし、その他にも大きな原因がありました!!

 

 

それは背中の筋肉の衰え!!

 

 

背中の筋肉がしっかりあれば
背骨を引き上げ、正しい姿勢を維持できます

 

背中の筋肉が弱くなると、背中を引き上げられないので、
重力で前かがみになることを避けられません。
また椎間板や背骨にも負担をかけてしまうので、
背中が曲がり硬くなります。

 

 

前かがみの姿勢猫背は、つまづきの大きな原因となります!!

 

なぜならば、前かがみの姿勢、猫背になると、人はスリ足になってしまいます。

スリ足は、歩幅が短くなり、足が上げづらくなります。

すると、足が絡みやすくなり、つまづいてしまうのです。

 

 

つまづき、転倒の新たな原因は、

年齢とともに、知らず知らずに縮んでしまう、身長!!

 

身長低下 ⇒ 前かがみの姿勢、猫背 ⇒

スリ足などになりバランス崩す ⇒ つまづき転倒

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つまづき転倒しやすいカラダになってない?

つまづきやすいカラダになっていないか、セルフチェックで確認してみましょう!

セルフチェック

①壁の前に立ち、かかと、お尻、背中を壁につけて、まっすぐ前を見ます。

⇒ 後頭部が壁についていたら大丈夫です!

 

⇒ 後頭部が壁につかない・・・NG!
背中の筋肉が衰え、前かがみの姿勢になっています。
身長が2cm以上縮んでいる可能性があります。

 

②片足で立ってみましょう。

⇒ 片足で立っていられる時間が、平均14.7秒。

カラダのバランスが悪くなっています。
身長が2cm以上縮んでいる可能性があります。
 

 

 

老人でも簡単にできる改善方法!

つまづき、転倒のリスクが高い、身長2cm以上縮んでしまった人は、
カラダのバランスが悪くなっているため、
つまづき、転倒のリスクは高まります。
どうしたら、これを改善できるのでしょうか!?

 

埼玉県北足立郡の伊奈病院、整形外科部長の
石橋英明先生、骨と筋肉のスペシャリストである名医が
おすすめする「つまづき転倒予防体操」がありました!!

ぜひ取り入れて改善させましょう♪

 

 

つまづき転倒予防体操

①上体反らし体操

うつ伏せに寝て、両手をつけたまま、状態を持ち上げます。
5秒キープできる人は10秒。
これを3回繰り返す。

⇒ 硬くなった背骨のストレッチになります。

 

②背筋体操

クッション、座布団を準備します。
おへその下に敷いて、うつ伏せに寝て、両手を腰のあたりで組みます。
そのまま上半身を持ち上げます。(少し胸が浮く程度でOK)
5秒キープできる人は10秒。
これを5回繰り返す。

 

 

この2つの体操を、
毎日、朝晩2回行うと効果が期待できます!!

 

1週間で続けた人のバランス機能を見てみましょう!!

 

 

【3.1cmも身長が低下していた、68歳の女性がチャレンジ】

体操をはじめる前、
片足で立っていられた時間は24秒でした!

そんな彼女が「つまづき転倒予防体操」1週間チャレンジ!

 

 

 

はじめて体操したときは、
キツーと声がでるほどの運動不足状態。
体操を続けるうちに、太もものツッパリ感がなくなり、
楽に体操できるようになったそうです。
そしてキツーと、息も切れることがなくなりました。

 

1週間後の効果はこちら

バランス感覚24秒 ⇒ 1分23秒(3倍以上)

 

 

なんと、片足で立っていられる時間が3倍にも増えたのです!!

 

この効果に68歳の女性は

え~信じられない!!

本当に嬉しい!!

眼には涙!!

 

 

片足で立っていられる時間が増えたということは、
いざというときに踏ん張っていられる体力ができた証拠!!

つまり、つまづき、転倒する危険が減ったということです。

 

わずか1週間。
それもタダで得られる嬉しい効果!!

 

誰でも簡単にできる体操です。

足腰に不安がある方はぜひやってみてください。

 

 

まとめ

つまづき、転倒してしまう原因は、
単なる下半身の筋肉の低下のみならず、
若いころから身長が縮んでしまうことでした。

身長が縮むことで、背中のゆがみなどもあって
カラダのバランスが悪くなり、つまづき転倒しやすくなってしまいます。

また背中の筋肉の衰えが、正しい姿勢を維持できず猫背にさせ、
さらにカラダを前かがみにさせ、バランスを崩す要因となっていました。

老化現象で身長が縮んでしまうことに、ストップはかけられませんが、
名医のおすすめ「つまづき転倒予防体操」で大きく回避ができます。
足腰に不安がある方、老後が心配な方は、ぜひこの体操を取り入れてみてください。

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